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2012年07月06日 19:55

ippeiの一口メモ その1
家のQuality(品質)を、素人が知るのは難しいですね。
建物自体は、材料の木材をコンピューターで正確に刻むプレカット化や、
構造躯体を事前に工場で製造し、現地で組み立てるプレハブ化が主流になったので
特に大きな心配は要りません。
重要なのは建築現場での施工技術なんです
建築現場では様々な職人さんや業者さんが出入りしていますが、業界も高齢化が進み、
昔のような「頑固一徹」の職人気質の方が少なくなりました。

■そこで今回のワンポイント
施工の品質を確かめたかったら「現場の整理整頓・清掃状況を見よ」です。
往々にして現場が汚い業者さんからの、クレーム発生率はとても高いのです。



ippeiの一口メモその2
地鎮祭ってどうしてもやらなければいけないの?
たまに、そんな質問があります。

「地鎮祭」読んで字の如く、地を鎮める祭り事です。
宗教のこだわりが無い場合は主に「神道」で行われます。

神主さんが神様を呼び出し 土地を清め、これからの工事の無事と
安全を神様にお願いする儀式です。

クライマックスは「鍬入れの儀」
お施主さまが「エイ、エイ、エイ~ッ」と掛け声をかけながら
円錐形に盛った砂に鍬を三度入れる儀式
お施主さまにとっては、家を建てることを肌で実感する瞬間です。

最近は、地鎮祭専門の神主さんが居て、軽のワンボックスカーに祭壇一式、お供え物、笹竹
などを積んでやってきて、あっという間に設営してくれます。
お施主さまは何も用意しなくてイインデス
費用は「玉串料」「初穂料」として4万円~5万円位必要です

■そこで今回のワンポイント

あくまで、お施主さまの気持ちの問題です。
「そんなことしなくて何も問題ないよ、ヘッチャラさ」
と思う人はやらなくても良いし、
「何かあったら困るからな~」
と、少しでも思うのであれば、やったほうが良いです。

ちなみに、やらない派は100人に2~3人位ですが


ippeiの一口メモその3
その2の、地鎮祭編に続いて「上棟式」のお話し
木造、軸組み工法(一般的なお家)の場合は、骨組みの柱や梁、
屋根が組みあがった段階で、職人さんや お施主さまが お餅やお菓子を
まいて、お祝いするセレモニーです

今日ではあまり見かけなくなったセレモニーですが、やはりお施主さまからは
「上棟式ってやらないといけないの?」と聞かれることが多いです。

まず、上棟式は地鎮祭と違って、結構大きな出費となります。
大工の棟梁や職人さん、建設会社の社員さんへのご祝儀や、祝宴の料理や飲み物、
投げ餅やお土産等の費用などなど、ウン十万円のお金がアットいう間に・・・

お施主さまとしては大枚を叩いて建てるお家、棟梁や関係者の方々に
このような場で労いをして、良いお家を建てて欲しいというのが本音でしょう。

しかし、現在では餅投げをするスペースが無かったり、車で現場に来る職人さん
に宴席を用意する事は大問題 殆ど、上棟式が見られなくなった所以です。


■そこで今回のワンポイント

棟梁や、職人さんは祝宴を開いてもらったり、ご祝儀を貰わなくても
ちゃんと、良い仕事をしてくれます

大切なのは、お施主さまの気持ちです。

「暑い中、私たちのお家を一生懸命創ってくれて本当にありがとう」

という気持ちが伝われば良いんです。
もし、形で表したいのであれば
お祝いのお赤飯や、ちょっと」したオリヅメ弁当、お土産用の缶ビール。
そして、余裕があれば いくばくかのご祝儀(見栄を張ることはありません)

私が、施主であれば この家を建てるに至った自分や家族の思いや
感謝の気持ちを手紙にして、棟梁はじめ関係者に渡しますね


ippeiの一口メモその4
今日は、良い住宅営業マンの見極め方・・・を、教えます。
皆さんがテレビCMなどで知っている一般的な住宅会社の場合、
営業マンは、平均して年間に6棟前後の契約を上げます。

年間10棟~12棟の契約を上げる営業マンは優秀な営業マンと言えます。
売れない営業マンは年間2~3棟しか契約が取れません。
何是、同じ商品を売っているのに5倍もの差が出るのでしょうか。

様々な原因がありますが私の経験からすると、売れる営業マンは、お客さまが
現在、何に不満や不便を感じているのか、どの様な夢を描いてマイホーム
を計画しているのか、その、様々なこだわりを察知する感性を持っています。
そして、そのお客さまの気持ちを充分に理解した上で、
不満や不便をを払拭できる提案や、お客さまのこだわりに即した提案を行うこと
が出きるのです。

逆に、売れない営業マンは、お客様の気持ちとは全く異なったポイントのズレタた
提案や言動により、お客さまの気持ちを萎えさせてしまうのです。


そこで、今日のワンポイント

良い営業マンを見極める方法は、「聞き上手」な営業マンを探せ

「立て板に水」のように流暢に商品説明する調子の良い営業マンより、
お客さまの話しをジックリ聞き、ポイントを突いた説明をする営業マンを
選ぶことが良いマイホーム創り、成功の秘訣です。


ippeiの一口メモその5
今日は、良い建築会社の選び方。

建築会社は、テレビCMにしょっちゅう登場するような大手の住宅メーカーさんから、
地域に根ざした住宅メーカーさん、工務店さん、大工さんなど様々な形態や規模の会社
があります。
貴方の、「こだわり」「夢」「予算」などの条件によってある程度、会社の絞り込みは
出来ますが・・・・

そもそも、最初の絞り込みから、どうしたら良いか分からない人もいますが、
長くなるので、知りたい人は直接私までお問い合わせ下さい

現在では建築法規も厳しくなり、地耐力調査(地盤に建物を支えられるだけの強さがあるか等の調査)
は何処の会社も行うようになったし、構造面の強度においても大きな遜色はありません。

あとは、その会社の「理念」、分かりやすく言うと「姿勢」です。
お客さまの視点に立って物事を考えるのか、会社の利益だけ求め、問題が起きた時には
スタコラ逃げてしまうのか・・・・
家を建てる方にとっては天国と地獄の分かれ道です。


そこで今日のワンポイント

良い会社を選ぶなら「社員を見よ!」です。

強い責任感を持ち、お客さまの悩み事を自分の事のように捉えられるような社員が多く居る会社は
間違いなく良い会社です

逆に、年がら年中「社員募集」を掛けているような会社は「要注意」です

*強い責任感を持った社員・・・・の「良い会社の見分け方」を詳しく教えますよ、
 遠慮なくお問い合わせ下さい。



ippeiの一口メモその6
☆チラシの見方☆



よく見るチラシですよね。でも、大きな落とし穴が・・・


まず、1.000万円の土地に、とありますが
土地自体は1.000万円かも知れませんが、土地を購入すると不動産屋さんへの仲介料、
所有権移転登記費用、ローンを組んだ際の抵当権設定登記費用、不動産取得税等々
諸費用が掛かります。
ザックリ10%100万円~の自己資金が必要です。


また、住宅980万円・1.050万円の場合とありますが
住宅には本体工事価格の他に、別途工事費用、設計費用、消費税などがあります。
地盤が悪ければ基礎補強工事が必要になり、その他にも外構工事費用、引越し費用、
照明器具、カーテン・家具、火災保険費用、ローン保証料、各登記費用、等々
ザックリ30%~からの予算を見込んでおく必要があります。
(外構工事費用・基礎補強工事費用は見込んでいません)

980万円の家に(×30%≒300万円)が含まれているとすると、680万円の家になってしまい
常識では考えられない金額なので、300万円~を自己資金として用意する必要があります。

「頭金0円」と、ありますが土地と、建物、両方の諸費用で約400万円~の自己資金が必要
だという事が分かったと思います。


更に、土地建物のローンのシュミレーションに「月々62.385円」とありますが
これも、借り入れる人の条件で大きく変わってしまいます。

1.68%の金利に至っては「変動金利」であり、35年のスパンで考えた時には、
これ以上に下がる可能性が低いので、金利が上がる事を想定しないと、返済額が
大きく変わってしまいます。
(ちなみに2.000万円の借り入れで、1%金利が上がると総額で、およそ300万円
多く支払わなければなりません。これが2%、3%上がると・・・恐ろしいですね)


チラシは強いインパクトで、お客さんを一人でも多く集めるのが目的なので
消費者に誤解を与えるものが多いので気をつけましょう。

チラシの作り方ひとつで、その企業の誠実さがわかります。



ippeiの一口メモその7
どのような業種であれ、営業マンはトップ・セールスマンを選ぶべし』




営業マンには2:6:2の法則があり、一企業に勤務する営業マンの20%が

業績優秀な営業マンで、60%が平均的な業績を上げる営業マン、そして

残りの20%が業績不振の営業マンと言えます。

住宅のように、一生に一度の高額な買い物をする場合は優秀な20%の

営業マンに当たるか、業績不振の20%に当たるかで、お客様の満足度は

天と地との差が出てきてしまいます。

住宅会社の営業マンの給与の殆どが、歩合制度を取り入れていて、

優秀な営業マンは、驚くほど高額な収入を得ていますが、業績不振の

営業マンは、低い額の基本給だけで生活はアップアップです。

生活が厳しいだけでなく、企業は一定期間の猶予を与え、それでも業績が

上がらなければ『自主退社』・・・いわゆる、クビになってしまいます。

営業所の責任者も自分の管理能力が問われるので、業績不振の営業マン

を叱咤激励します。

賢明な皆さんはお気づきでしょうが、この業績不振の営業マンのモチベーションは?

本来の仕事(営業)を通じて、お客様に満足のいく家を建て、喜んで頂くことが最大の

モチベーションで有るべきが、自分の給与の不安・自分のクビの不安と・・・お客様より

自分のことで頭がイッパイです。


優秀な営業マンは、お客様に満足感を与えることが出来る能力を持っているので多くの

お客様と契約できます。


お客様の満足をモチベーションとする営業マン!

自分の身を案ずることがモチベーションの営業マン!

さて、彼方はどちらを選びますか?



ippeiの一口メモその8
★ 重要! 地盤調査 ★
「地盤調査って何のタメに行うの?」

家を建てる土地の強度(地耐力)を知って、建物を建てても大丈夫か調べる調査です。
当然、家を建てるコストに入ってくるので費用は消費者の負担になります。

「え~っ、うちの土地は固そうだし、お金が掛かるならやらなくたっていいよ」

しか~し!
2000年の建築基準法の改定によって、地盤調査を行うことが義務付けられました。



一般的に行われている「スエーデン式サウンディング試験」木造等の比較的
軽量の建物に採用されています。
費用はおおよそ¥50.000前後



土質や水位などが分かる「動的簡易ボーリング調査」重量鉄骨造や
コンクリート造等の重量の重い建物に採用されています。
費用はおおよそ¥150.000前後


木造の建物の重量は基礎を含め、二階建て述べ床面積120㎡(約36坪) になると
おおよそ75t前後あります。

そして鉄筋コンクリート造では上記と同様の建物になると、これもおおよそですが
320t前後にもなります。


つまり、コレだけの重量が建物を建てる土地に圧し掛かる訳ですから、地盤の強弱が重要な
条件になってきます。

残念ながら地盤が弱い場合は基礎補強工事(べタ基礎・地盤改良・杭打ち、等々)が必要になり
コストも掛かってきます。
費用として¥500.000~¥2.000.000位必要になります(工法により変わる)

しかし、これらの工事を行わないと*不動沈下が起こり建物の強度が著しく低下してしまいます。
建物が不均一に沈下して構造の一部に大きな負担が掛かり家が歪んでしまう)

なので、気に入った土地が2箇所以上有った場合は地盤が強い土地を購入した方が
大きなコストが掛からないで済みます。


地の選び方、建物の選び方、設計事務所の選び方、建築会社の選び方、営業マンの選び方
家を建てる前に、ご相談下さい。


相談無料 (実務作業に入る場合は有料になります)


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